
任天堂は、Switch 2の発売を前に、現行Switchコンソール向けに重要なファームウェアアップデートを実施しました。公式パッチノートによると、バージョン20.0.0アップデートでは、6月に発売予定の次世代コンソールに備えていくつかの主要機能が導入されています。
主な新機能
今回のアップデートでは、システム設定内に「Nintendo Switch 2へのシステム転送」オプションが追加され、ローカル通信によるコンソール間のデータ移行が可能になります。特に、新型モデルを購入する前に現在のSwitchを売却または下取りに出す予定のあるユーザーは、転送データを任天堂のサーバーにアップロードできるようになりました。
重要な注意点
転送プロセスを実行すると、元のSwitchコンソールは工場出荷時の状態にリセットされます。任天堂は、ユーザーがその後間もなくSwitch 2で転送を完了させる意思が確実にある場合にのみ、サーバーへのアップロードを開始するよう推奨しています。両方のシステムを保持する予定のユーザーには、Switch 2入手後のローカル転送が推奨される方法です。
目に見える変更点
今回のアップデートでは、ユーザーアイコンが刷新され、Switch 2独占作での姿に合わせて更新されたドンキーコングのデザインなどが含まれています。また、ホームメニューには、バーチャルゲームカードとGameShare機能用の新しいアイコンが追加され、これらは両方ともSwitch 2の機能を念頭に設計されています。
技術的改善点
- バーチャルゲームカードシステムがメインコンソール指定に取って代わる
- 新しいGameShare機能により、SwitchとSwitch 2間でのローカルマルチプレイが可能に
- セーブデータ転送機能が強化
- アカウントセキュリティのための新しいユーザー認証設定
- デジタルコンテンツ確認のためのオンラインライセンス設定
Switch 2発売に備えて
このアップデートは、6月5日予定のSwitch 2発売のわずか数週間前に実施されました。予約注文は4月24日に予想価格449.99ドルで開始され、高い需要により任天堂によれば出荷遅延の可能性があるとのことです。
Switchの転送プロセスと新機能の完全な詳細については、任天堂の公式サポートウェブサイトをご覧ください。
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